あの未曾有の大震災から10年です。
2時46分にサイレンが鳴り黙祷。
今日はテレビでたくさん特集が組まれてますが、久しぶりに見る津波の映像はやはり目を覆いたくなります。
2011年の夏に、ヤッケブースのお客様からの義援金を携えて、岩手の人達を励ましに行ったのが昨日のように思えます。
本当に月日の流れるのが早い。
釜石の友人は震災後、10年仮設住宅で暮らしました。
アタシも泊めてもらいましたが、狭くて寒くて床がギシギシ鳴る仮設住宅でした。
10年もあそこで暮らしていたのかと思うと、改めて複雑な思いに駆られます。
10年って、、、長いよ。
当初、友人は津波で流された家があった所へはもう絶対に住みたくないと言っていました。
しかし月日が流れ、思いもだんだんに変わって行ったのでしょう。
元の家があったそのすぐ近くに新居を構えました。
つい最近の事です。
それを聞いた時、アタシは涙が止まりませんでした。
みんな前を向いてがんばってるんだね。